すまい給付金(2020年版)
すまい給付金とは、消費税率引上げによる住宅取得者の負担を緩和するために創設された制度です。簡潔にまとめますと、住宅を取得すると所得に応じて10万円~50万円が給付されます。対象期間が延長されました。
給付を受けられる人(10%に増税後)住宅を新たに取得(新築中古問わず)する人であり、その年の収入額が775万円以下の人。年の収入が少ない人ほど多く給付を受けられる制度
対象期間令和3年12月までに引き渡され入居が完了した住宅が給付の対象。
住宅の要件
- 新築中古問わず床面積が50㎡以上あること
- 新築の場合は施工中の検査を受けており、
(1) 住宅瑕疵担保責任保険へ加入した住宅であること
(2) 建設住宅性能表示制度を利用する住宅
(3) 住宅瑕疵担保責任保険法人より保険と同等の検査が実施された場合 - 中古住宅の場合は検査を受けたい震基準および一定の品質が確認された住宅であり、
(1) 既存住宅売買瑕疵保険へ加入した住宅であること
(2) 既存住宅性能表示制度を利用した住宅
(3) 建設後10年以内であって住宅瑕疵保険責任保険に加入している住宅又は建設住宅性能表示制度を利用している住宅であること。 - ただし住宅ローンを利用していな場合はフラット35Sの基準に適合する住宅であること。