マンションから一戸建てへ住み替える


今、マンションにお住まいの方が、一戸建てのマイホームを取得する場合に、陥りやすい失敗例についてお話ししておきたいと思います。
一戸建てのマイホームを取得する方法はおよそ3通りあります。
1つ目は、分譲住宅の建売(もしくは売り建て)住宅を購入すること。
2つ目は、希望の立地の土地を購入し、住宅会社にマイホームを建築してもらうこと。
3つ目は、中古の戸建て住宅を購入し、リフォームやリノベーションをすること。
これらのケースで、中古の戸建て住宅を取得される以外の方の多くの方の行動パターンは、希望のエリアの分譲地のモデルハウスを見学に行くか、住宅展示場のモデルハウスを見学することです。
一戸建て住宅業界には、車のようにカタログもありませんし、マンションのような同じ仕様のモデルルームもありません。
現在マンションに住んでいる方からすれば、モデルハウスが一番将来の我が家を体感できるところなのでしょう。
そして見学したモデルハウスが気に入るのか気に入らないのかで、家を買うのか買わないのかを決定されてしまうのでしょう。
(その多くの方がシステムキッチンや浴室のメーカーやグレードを比較検討しています)
ところがです。本当のことを言えば、見学できるモデルハウスは空間を体験するには向いていますが、その出来栄えの良し悪しを判断するには、全然向いていません。
モデルハウスで目にする範囲は、住宅の建築費用の総額からすると、ほんの30%程度の部分しか目にできないのです。
建築費用の総額の残りの70%もの部分は実は隠れている部分にかかっています。

これから一戸建てのマイホームを取得する方にとって、一番の関心はマイホームの「構造」が十分安心できるものかどうかだと思いますが、安心できるかどうかの「構造」の部分はモデルハウスでは見ることができません。
目にできる部分の30%は、窓、床、壁、空間と、照明や設備などを含めた内装の部分。
一方の目にできない70%の部分というのは、基礎、構造材、断熱材、防蟻処理、防水処理、給排水工事や電気工事といった住まいの根幹を成す部分を占めています。
あなたは、一生をそこで過ごすことになる、人生でもっとも大きな買い物の「家」の構造を見ることも無く、知ることも無く、決めてしまって良いのでしょうか。
はい、では住まいの根幹部分を成す構造を知るにはどのようにすれば良いのかというと、
これにはいくつかの解決策があります。
第1に、ご希望の立地付近で、家づくりのプロである建築会社を探します。この際不動産会社や住宅販売会社は家づくりのプロではりませんから、選択肢から外します。
第2に、その建築会社が開催している「構造見学会」を見学してみます。
第3に、大阪市内では「構造見学会」を開催している建築会社はあまりありませんので、家づくり情報を公開している建築会社で、施工事例を見せてもらうこと。
これらの方法から、構造や工法であったり、採用している材料などを確認すると同時に、採用している理由が明確であるかどうかを、確かめてみましょう。
そうすれば、安心で、納得のマイホームが手に入れられるはずです。
弊社では、定期的に「構造見学会」を開催していますので、いつでもあなたのお力になれるでしょう。
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